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思いやりとは

2024年9月2日
またこいつなんか言ってるわ代表乃村雄斗です。
今日もまたなんかいいます。


先日友人たちと飲んでいる時の話題で恋人に求めるものは何かというお題で、
「思いやりがある人がいいな」という回答がありました。
確かに思いやりがある人はすごく大事だなとその時は共感したのですが、
後から一人でじっくり考えているときに「思いやりとはなんだ」というところに行きつきました。

例えば
Aさんが、Bさんを思いやってした行動に対して、
Bさんがそれを思いやりのある行動だなと感じなければその行為は「思いやり」として成立しないのでしょうか。
もしくはAさんはBさんを思いやっているのだからBさんがどう思うかは関係なくその行為は「思いやり」として成立するのでしょうか。
はたまたAさんはBさんを思いやり、それをBさんが思いやりだと感じ、双方の認識の一致があった時にのみ成立するのか。
Aさんは特にBさんを思いやってはいないが、Bさんが「思いやり」だと感じればそれは思いやりになるのか。
と考え出すと思いやりが何かわからなくなりました。

仮に行為をされた側が思いやりのある行動だと感じなければその行為が思いやりのあるものとして成り立たないのであれば、
恋人に求めるもので「思いやりがある人」というのはその人自身のエゴでしかなくなってしまいます。
相手が思いやりがある人なのかどうかは、そいつの線引き次第で変わってしまうんでね。
あまりにも傲慢なことです。

だからと言って、行為をする側が相手を思いやっていればそれは全て思いやりになるのなら、なんとでも言えてしまいます。

思いやりをもっと具体的に言える言葉や行動例があればいいのだと思いますが、それも見つからなくて悩んでいます。

「思いやり」てなんなんでしょう。
探しに行ってきます。ではまた。


ちなみにこのブログは、思いやりとはなんなんだろうと悩んでいる人たちに少しでも寄り添えればと思い、
その人たちを思いやって書いたブログです。
このブログは「思いやりのあるもの」になったのでしょうか。
僕にはわかりません。