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ZEH住宅ってなに?光熱費が安い?補助金制度についても紹介

2022年8月3日

こんにちは!SOUSEIです。


今日は、
「ZEH住宅って最近よく聞くけどなに?」
「マイホームをZEH住宅で建てようと検討している」
という方に向けて、次の内容をご紹介します。


・ZEHとはそもそも何か
・ZEH住宅の種類
・ZEH住宅のよいポイント



” ZEH住宅 “という言葉を初めて聞くような方にもわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。













1.ZEH(ゼッチ)とは?


まずはZEHの定義やどういったものかについて解説します。




1-1. ZEHは作るエネルギーが使うエネルギー以上になる住宅


ZEHはゼッチと呼びます。
Net Zero Energy House(ネット ゼロ エネルギー ハウス)の頭文字をとった言葉で、省エネを目的とした最新設備の住宅です。

その省エネ性の基準として、ZEH住宅は使うエネルギーよりも太陽光等による生み出すエネルギーの方が多いことが要件として定められています。

ZEH住宅の高断熱性によって、生活の中で消費するエネルギーを削減
さらに、自らエネルギーを生み出す設備を持つことで、エネルギー収支が0もしくはプラスになることを目指します。



(イラスト参照元/ZEH(ゼッチ)とは?ZEH住宅のメリット・デメリットや補助金制度も詳しく解説




1-2. ZEHに必要な要素は3つ


ZEHには細かな要件が色々と決められており、その要件の中でZEHに必要な要素が3つあります。


1.断熱
2.省エネ
3.創エネ



ZEH認定を受けるには高い断熱性が求められます。

断熱性能が上がれば、空調に使うエネルギーを削減することができます。
また、ZEH住宅ではエネルギー収支の視覚化、どの程度省エネになっているかを計測する専用のシステムHEMS(ヘムス)が必要です。

そして、単に省エネをするだけではなく、ZEH住宅ではエネルギーを生成する創エネ性が必要な要素です。






2.ZEH住宅の種類について


続いてZEH住宅の種類について解説します。
ZEH住宅は以下2つの種類に分類されます。


1.ZEH、Nearly ZEH(ニアリー ゼッチ)、ZEH Oriented(ゼッチ オリエンテッド)
2.ZEH +(ゼッチ プラス)、Nearly ZEH +(ニアリー ゼッチ プラス)


ZEHの種類によって細かな要件は異なり、大きな違いは省エネ率にあります。

分類1(ZEH、Nearly ZEH、ZEH Oriented)
→「断熱 + 省エネ」による省エネルギー率は20%以上と決められています。
分類2(ZEH +、Nearly ZEH +)
→「断熱 + 省エネ」による省エネルギー率は25%以上と分類1より厳しい基準です。

その他にも創エネを含めた省エネルギー率や再生エネルギー導入の有無等、要件は事細かく決まっていますが、専門的な内容になり過ぎるため、ここでは割愛しますね。


ZEHの種類については「経済産業省 資源エネルギー庁」のページでも紹介されていますのでより詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。






3. ZEH住宅のココがよい!ポイント3つ


最後に、ZEH住宅にはどのようなメリットがあるのか。
普通の住宅にはないZEH住宅のよいポイントを3つご紹介します。




3-1. 光熱費が安い住宅になる


ZEH住宅は省エネ性に優れた住宅です。

省エネを実現するための初期費用は一般的な住宅よりZEH住宅の方が高くなりますがその反面、日々の光熱費は安くなり、環境にもお財布にも優しいのがZEH住宅の最も魅力的なポイントでしょう。



ZEH住宅が一般的な住宅と比べて光熱費がどのくらい安くなるのかは設備の性能や充実度によって変わります。
また、太陽光で発電した電気は売ることもできるため、全体の収支が黒字になることもあります。

※詳細につきましてはお問合せください。




3-2. 国の補助金が利用できる


ZEH住宅は建築費用の一部を国や県等が負担する補助金制度があります。

補助金の金額は制度によって異なりますが、ZEH補助金であれば通常のZEH住宅は60万円ZEH+とNearly ZEH+の住宅については105万円の補助金が支給されます。(2022年時点)

補助金によって申請するタイミングや公募要領が異なりますので、ZEH住宅の建設予定がある方は小まめに動向を追っていきましょう。

その他の補助金については「新築を建てるとお金がもらえる?2022年度の補助金制度をご紹介」の記事で紹介しています。
詳しく知りたい方はご覧ください。




3-3. 住宅内の寒暖差が少ない


ZEH住宅は高断熱性をもつため、住宅内の寒暖差が年間を通して少ない利点があります。

夏場は外の熱気が住宅内に伝わりづらく、部屋内が高温になるのを防ぎます。
そのため、冷房温度をそこまで下げなくても快適に過ごすことができますよ。

冬場についても外の冷たい空気が住宅内に伝わりづらいため、空調をフル稼働させなくても暖かく過ごせます。




4. まとめ


ZEH住宅は国も推奨する新しい形の住宅です。

ZEH住宅を建てるには通常の住宅より費用がかかりますが補助金制度を利用することである程度補うことができます。
加えて、ZEH住宅は高い省エネ性があるため、一生涯にわたって光熱費の削減に貢献してくれますよ。

これから家を建てようと考えている方はZEH住宅も視野に入れて検討してみてくださいね。


SOUSEIでは、お客様の状況から最適なご提案をさせていただきます。
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