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一戸建ての玄関を決める前に知りたい基本と性能を解説

2023年10月20日

こんにちは、SOUSEIです!
今回は、「どのように一戸建ての玄関を決めたらいいかわからない」「一戸建ての玄関を選ぶ前にポイントを知りたい」という方に向けて以下の内容ををご紹介します!

・一戸建て玄関の種類と玄関を決める流れ
・玄関の性能について


これから理想の住まいを作るために、一戸建ての玄関について詳しく知りたい方に向けてお話します。
ぜひ参考にしてください。


目次

1.一戸建て玄関の形は大きく分けて2つ

1-1.開き戸
1-2.引き戸

2. 一戸建ての玄関デザインを決める主な流れについて

2-1.玄関のテイストを決定する
2-2.玄関の用途と必要な広さを決定する
2-3.玄関の間取りを決定する

3. 玄関ドアを選び基準となる4つの性能とは

3-1.採光・通風の性能
3-2.断熱性能
3-3.防犯性能
3-4.防火性能

4. まとめ









1. 一戸建て玄関の形は大きく分けて2つ



一戸建ての玄関ドアは、主に「開き戸」と「引き戸」の2つのタイプに分けられます。ここからそれぞれ詳しくお話します。




1-1.開き戸




開き戸は、一般的な玄関として多くの家庭で採用されています。
開き戸には、親子扉、片袖扉、両袖扉、両開き扉の4つの主なタイプがあり、各特徴は以下の通りです。

親子扉:主扉とサブの小さな扉が一緒になったもので、片方だけを開けて通行することが可能です。
片袖扉:ガラス窓がついたサイドパネルとドアが一体となったデザインで、採光を取り入れやすいのが特徴です。
両袖扉:ドアの両側にガラス窓のサイドパネルがついており、より明るい空間を演出できます。
両開き扉:中央で2つに分かれて開くタイプで、大きな荷物を運ぶ際に便利です。

開き戸のメリットとしては、開閉がスムーズであり、デザインのバリエーションが豊富であることが挙げられます。
デメリットとしては、開閉時にスペースを取るため、狭い場所には不向きであることが考えられます。




1-2.引き戸




引き戸は、スライドすることで開閉するドアのことを指します。
引き戸には、片引き扉、両引き扉、2枚引き違い扉、4枚引き違い扉の4つの主なタイプがあり、各特徴は以下のとおりです。

片引き扉:一方のみがスライドするシンプルな構造で、狭いスペースでも取り付けられるのが特徴です。
両引き扉:中央で2つに分かれ、両方向にスライドするため、広い開口部を確保できます。
2枚引き違い扉:2枚のドアが交差して開閉するタイプで、開口部の幅を広く取ることが可能です。
4枚引き違い扉:4枚のドアが交差して開閉するもので、大きな開口部を持つ場所に適しています。

引き戸のメリットは、開閉時に出入り口の前にスペースを取らないため、狭い場所や通路にも設置できることです。
デメリットとしては、開閉の際の摩擦が大きく、長期間使用すると摩耗しやすい点が挙げられます。






2. 一戸建ての玄関デザインを決める主な流れについて





玄関は家の顔とも言える重要な部分です。
そんな玄関のデザインを決める際の基本的な流れをご紹介します。




2-1.玄関のテイストを決定する


まずは、玄関の全体的なテイストや雰囲気を決めましょう。
和風、洋風、モダン、レトロなど、様々なスタイルが考えられます。
家全体のテーマや住む人の好み、近隣の環境などを考慮して、最も馴染むテイストを選びましょう。




2-2.玄関の用途と必要な広さを決定する


次に、玄関の主な用途を考えます。
靴やアウトドア用品の収納スペースが必要か、来客を迎えるスペースが欲しいかなど、ニーズに合わせて広さを決定します。

また、家族構成や生活スタイルに応じて、必要な広さを見極めることが大切です。




2-3.玄関の間取りを決定する


玄関の間取りは、家全体の流れや機能性を左右します。
例えば、リビングやキッチンへのアクセス性、収納スペースの位置などを考慮しながら、効率的な動線を確保する間取りを選びましょう。

また、家の形状や敷地の条件も考慮することが大切です。






3. 玄関ドアを選び基準となる4つの性能とは



玄関ドア選びにおいて、重要なのは見た目だけではありません。
ドア選びで重要となる性能を順にみていきましょう。




3-1.採光・通風の性能


玄関ドアの採光性能は、室内の明るさを左右します。
ガラス部分が多いドアは明るさを確保できますが、プライバシーの観点から適度な透明度を選ぶことが大切です。

また、通風性能は、玄関の換気や湿気の排出に役立ちます。
適切な通風口を持つドアを選ぶことで、快適な空間を保つことができます。




3-2.断熱性能


断熱性能は、冷暖房の効果を高め、エネルギー消費を抑えるために重要です。
特に冬の冷気の侵入を防ぐため、高い断熱性能を持つドアを選ぶことで、室内の温度を安定させることができます。




3-3.防犯性能


玄関ドアは家のセキュリティを担う部分です。
強固な構造や特殊な錠前、センサーなどの防犯機能を持つドアを選ぶことで、不審者からの侵入を防ぐことができます。

また、視認性を考慮したデザインも防犯に寄与します。




3-4.防火性能


火災時には、玄関ドアが炎や煙の拡散を防ぐ役割を果たします。
防火性能が高いドアは、火災の拡大を遅らせ、避難時間を確保することができます。
特に木造住宅では、防火性能は非常に重要です。






4. まとめ



家づくりの際、玄関ドア選びは見た目だけでなく、上記の4つの性能も考慮することが大切です。
これらの性能をバランスよく持つドアを選ぶことで、快適で安全な住まいを実現することができます。


SOUSEIでは、お客様に合わせて暮らしのご提案をさせていただきます。

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