こんにちは、SOUSEIです!
今回は、「家に中2階を設けようか悩んでいる」「収納物が多いので中2階のメリットやデメリットを知りたい」という方に向けて以下の内容ををご紹介します!
・収納スペースを捻出するための中2階に関する基本
・中2階を作るメリットとデメリット
収納が多くて中2階を検討中の方に向けてお話します。
ぜひ参考にしてくださいね!
目次
1.中2階の収納スペース活用例
1-1.趣味のものを収納する1-2. 子供のおもちゃや日用品を収納する
1-3. 出し入れの多いものを収納する
2. 中2階を設けるデメリット
2-1.冷暖房効率が下がる2-2.掃除の手間が増える
2-3.建築費用がかかる
3. 中2階を設けるメリット
3-1.収納スペースとして活用できる3-2.子供の遊び場として使用できる
3-3.テレワークや趣味の空間にもできる
4. まとめ
1. 中2階の収納スペース活用例
中2階は、特性を活かし様々な収納スペースとして活用することが可能です。
まずは、中2階の具体的な活用例をいくつかご紹介します。
1-1.趣味のものを収納する
中2階のスペースは、趣味の道具やコレクションを収納するのに適しています。
例えば、音楽機器、アウトドア用品、手芸道具など、大きなものや特殊な保管条件を必要とするものも、中2階なら十分に収納することが可能です。
また、中2階を趣味の空間として設定することで、趣味の時間もより充実したものになります。
作業スペースとしての活用もできるため、趣味に没頭したい方は最適な空間を作ることができるでしょう。
1-2. 子供のおもちゃや日用品を収納する
子供のおもちゃや日用品は、使用頻度が高く、すぐに手に取れる場所に保管しておきたいものです。
中2階を子供専用のスペースとして使用することで、収納品は子供グッズのみになるため、他のものと混ざらず管理しやすく、すっきりとした住まい空間を作り出せます。
また、子供が自分で片付けやすい高さに収納スペースを設けることも可能です。
子供の遊ぶ空間として活用するのも1つの手です。
1-3. 出し入れの多いものを収納する
中2階は、1階と2階の中間に位置するため、出し入れの多いものを収納するのに適しています。
例えば、季節を選ぶ衣類やトイレットペーパーなどの日用品、掃除道具など、頻繁に出し入れするものを中2階に収納しておけば、どちらの階からでも手軽に取り出すことが可能です。
1階でも2階でも使用するものを収納しておくことで、不便なく必要な時に取り出したり収納したりすることができます。
2. 中2階を設けるデメリット
中2階は沢山のメリットを持っていますが、デメリットもいくつか存在します。
ここからは、中2階を設ける際に考慮すべきデメリットをご紹介します。
2-1.冷暖房効率が下がる
中2階を設けると、吹き抜けが生じるため、冷暖房の効率が下がる可能性があります。
特に冬季は暖房の熱が上昇しやすく、下層部分の暖まりが悪くなる可能性が高いです。
また、夏季は上部が暑くなりやすく、冷房の効率が下がることもあります。
冷暖房の効率をよくするためには、適切な断熱材の使用や空調設備の工夫が必要です。
2-2.掃除の手間が増える
中2階は構造上、掃除の手間が増える可能性が高いです。
ほこりや抜け毛、糸くずなどごみが溜まる可能性があるでしょう。
特に、吹き抜け部分の天井や照明器具、窓などは、高所作業となるため掃除が難しくなります。
中2階のない住宅と比較して1フロア多いため、その分清掃の手間が増えてしまうのは仕方がありません。
できるだけ掃除をしたくないという方は、清潔に保つための工夫を行うと良いでしょう。
2-3.建築費用がかかる
中2階を設けると、建築費用が増える可能性が高いです。
中2階を設けるためには、通常の2階建てよりも高い天井が必要となり、それに伴い建材費や工事費が増えます。
また、吹き抜け部分の安全対策や、冷暖房効率を考慮した設計・施工も必要となり、これらも費用を増やす要因となります。
建築費用がどのくらいかかるのかを明確にする為にも、中2階を設ける場合と設けない場合、両方の見積もりを取って比較してみると良いかもしれません。
3. 中2階を設けるメリット
中2階にはデメリットも存在しますが、一方で多くのメリットもあります。
ここからは、中2階を設けることで得られるメリットをいくつかご紹介します。
3-1.収納スペースとして活用できる
中2階は、空間を有効に利用することで、大量の収納スペースとして活用することが可能です。
家具や季節の衣類、趣味の道具など、大きなものから小さなものまで、さまざまなアイテムを収納することができます。
また、普段使わないものを収納することで1階や2階のものを減らすことができ、
リビングや寝室であまり使用しないものを収納しておくと広々した空間を作り出せるでしょう。
3-2.子供の遊び場として使用できる
中2階は、子供の遊び場としても活用できます。
子供が自由に遊べるスペースを確保することで、子供の成長を促すとともに、親のリビング空間も確保することが可能です。
また、子供が遊んでいる様子をリビングから見ることができるため、安全に見守ることができます。
子供が自ら成長をしていくためにも、制約のない広々とした空間を作り、自由に過ごせるスペースとして使用するのはいかがでしょうか。
3-3.テレワークや趣味の空間にもできる
中2階は、テレワークや趣味の空間としても活用可能です。
自宅で仕事をする際には、静かな環境と集中できる空間が欲しい、と感じている人も多いのではないでしょうか。
中2階をオフィススペースとして利用することで、プライベートと仕事をきちんと分けることができ、より効率的に仕事を進めることが可能です。
また、
4.まとめ
中2階を設けることで、冷暖房効率が下がる、掃除の手間が増える、建築費用がかかるといったデメリット対策を行う必要があります。
しかし、その一方で収納スペースを増やしたり、子供の遊び場を確保したり、テレワークや趣味の空間を作るといったメリットもあります。
中2階のメリットとデメリットを理解した上で、自分のライフスタイルや家族構成、予算に合わせて中2階を設けるかどうかを決めましょう。