こんにちは、SOUSEIです!
春が近づくと気になるのが花粉症。外だけではなく、家の中でも症状がひどくなることはありませんか?
実は室内にもたくさんの花粉が潜んでいます。
今回は、家の中の特に見落としがちな「カーテン・ベッド・床・壁」の花粉対策を分かりやすくご紹介します。
目次
1. 家の中の花粉対策がなぜ必要なの?
家の中に花粉が侵入する主な原因は、換気や窓の開閉、衣服や髪の毛への付着です。
室内に花粉が蓄積すると、目のかゆみや鼻水、くしゃみなどが止まらなくなります。
家に帰っても症状が続く場合、室内の花粉対策が不十分な可能性があります。
2. 【場所別】カーテン・ベッド・床・壁の花粉対策方法まとめ
2-1. 花粉がつきにくいカーテンの選び方とお手入れ

カーテンは家の中でも特に花粉が付着しやすい場所です。
花粉がつきにくいカーテン素材としておすすめなのが、表面がツルツルとしたポリエステル製です。
静電気防止スプレーを併用すると、花粉がさらに付きにくくなります。
カーテンの洗濯頻度は月に1回程度が理想的です。
洗う際には、柔軟剤を使って静電気を防ぐのがポイントです。
2-2. ベッド周りの花粉対策

寝室は一日の疲れを癒す大切な場所。
花粉症の方は特に、寝具にも工夫が必要です。
布団や枕には防花粉・防ダニのカバーを使いましょう。
シーツや枕カバーは週1回以上洗濯し、できるだけ室内干しまたは乾燥機を使用します。
外干しをすると、せっかくの洗濯物が花粉だらけになるため注意が必要です。
素材としては、シルクや高密度繊維のカバーが花粉対策におすすめです。
2-3. 床掃除で花粉を撃退する方法
花粉が一番たまりやすいのが床です。
特に玄関やリビングの床には外から持ち込まれた花粉が多く溜まります。
掃除機はHEPAフィルター搭載のタイプがベストです。
掃除の際には花粉を巻き上げないように、ゆっくりと丁寧にかけましょう。
最後にウェットタイプのモップシートで拭き取ると効果的です。
2-4. 壁の花粉対策、実は見落としがち!
実は壁にも花粉が付着しています。
壁紙を選ぶなら表面がツルツルしたものや抗アレルゲン加工がされたものがおすすめです。
すでにある壁紙には、マイクロファイバークロスを使って定期的に拭き掃除をしましょう。
3. 花粉対策に効果的な換気システムとは?
換気は大切ですが、花粉が室内に入るリスクがあります。
そのためおすすめなのが「第一種換気システム」。
この換気方法は給気・排気とも機械で制御されており、高性能フィルターを通じて花粉を徹底的に除去してくれます。
もし、第一種換気システムが設置されていない場合は、花粉飛散量の少ない早朝や夜間に短時間だけ換気をする方法も効果的です。
4. 【地域情報】奈良県の花粉カレンダーをチェックして対策強化!
奈良県では、以下のような花粉の飛散ピークがあります。
スギ花粉:2月下旬〜4月上旬
ヒノキ花粉:3月中旬〜5月初旬
イネ科花粉:5月中旬〜7月上旬
ヒノキ花粉:3月中旬〜5月初旬
イネ科花粉:5月中旬〜7月上旬
このカレンダーを目安に室内の花粉対策を強化すれば、症状緩和に役立ちます。
奈良県以外でも、この傾向は全国的に大きく変わりませんので、参考にしてくださいね。
5. まとめ
家の中でも油断せず、少しの工夫で快適な春を迎えることができます。
ぜひ本記事を参考にして、カーテン・ベッド・床・壁など場所ごとの花粉対策を実践してください。
毎日の暮らしが少しでも快適になるよう願っています!