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平屋と二階建ての特徴や暮らしを徹底比較!
家を建てるならどっち?

2022年12月2日

こんにちは、SOUSEIです!
今回は、これから新築で家を建てようと思っている方・平屋と二階建てどちらを建てるか迷っている方に向けて以下の内容をお話いたします!

・平屋と二階建てを選ぶ際に考慮すべきポイント
・平屋と二階建ての特徴や暮らしの違い


また、入居前後にかかる費用についても紹介します。ぜひご参考までにご覧ください♪


目次

1. 平屋と二階建てを選ぶ際に考慮すべき点は?

1-1. 土地の広さ
1-2. 世帯人数や年齢
1-3. 入居前後の費用


2. 平屋と二階建ての特徴と暮らしの違いは?

2-1. 間取りや生活導線
2-2. 階段の有無
2-3.安全性やプライバシーの確保

3.平屋と二階建てにかかる費用は?

3-1. 入居前にかかる費用
3-2. 入居後にかかる費用


4. まとめ









1. 平屋と二階建てを選ぶ際に考慮すべき点は?



はじめに、平家と二階建てを選ぶ際に考慮すべき点についてお話いたします!




1-1. 土地の広さ





家を建てる際にまず考慮する点は、土地の広さです。

平屋は、ワンフロアに全ての生活設備・導線を設置するため、かなりの広さが必要です。
3〜4人が住む平屋なら、最低でも約50坪(居住スペースは約30坪)程度の広さが求められるでしょう。

また、平屋は二階建てに比べて坪単価が高くなる点に注意が必要です。
坪単価が高いと予算オーバーに繋がる恐れもあるため、土地の広さは十分に確認しておきましょう。




1-2. 世帯人数や年齢


家を建てる際には、入居する人数を考慮する必要があります。

特に、二世帯住宅にしたい方や、高齢の方のみで暮らす場合は生活の快適性や安全性をよく検討しましょう。
二世帯住宅の場合は、全て同じ生活設備になる平屋よりも二階建ての方が、プライバシーも確保しやすいと言うメリットがあります。

また、高齢の方のみで暮らす場合、二階建てだと階段移動による怪我や事故に注意が必要です。
この場合、平屋を選ぶことで不安な点を解決できますね。




1-3. 入居前後の費用


家を建てる際には、入居前後にかかる費用を想定しておきましょう。
入居後にかかる費用は以下のようなものがあります。

・定期的なメンテナンス費
・屋根や外壁の修繕費
・固定資産税などの税金


二階建ては、外壁の塗装など外装に関わる部分のメンテナンスは足場が必要になるため、割高になる場合が多いです。
しかし、家を建てる際に予めもちの良い素材を選んで置く・経年劣化を楽しめる素材にするなど工夫して対策をするのも十分可能です。






2. 平屋と二階建ての特徴と暮らしの違いは?



次に、平屋と二階建ての特徴や暮らしについてお話いたします!
平屋と二階建てにはどのような違いがあるのでしょうか?




2-1. 間取りや生活導線





平屋と二階建ての間取り・生活導線は、それぞれの特徴を活かした魅力があります。

平屋の間取りの特徴は、ワンフロアに生活設備が集まっていることで生活導線を作りやすい点が魅力です。
重たい荷物を運ぶ際でも階段の移動がないため安全かつスムーズに行えます。

一方で二階建ては、生活空間を仕切れるため、プライベート空間を確保しやすい点が魅力です。
入居する人数や年齢によって、生活スタイルの違いや導線を考慮して間取りを決めるのがおすすめです。




2-2. 階段の有無


平屋と二階建ての大きな違いは、階段の有無です。

平屋は、ワンフロアに生活設備が集まっているため、洗濯物などの重いものを持ちながらの移動が苦になりません。
それに比べ、二階建てでは階段移動があり、家具の移動が難しいうえにどうしても掃除の手間が増えてしまいまいます。

しかし、二階建ては階段があることで別の階で空間を仕切れる点がメリットです。
静かに過ごしたい書斎などは、生活スペースと別の階に作ることで、生活音を気にすることなく快適に過ごせますね。




2-3.安全性やプライバシーの確保


家を建てる際には、安全性やプライバシーの確保がしやすいかを考慮して選びましょう。

平屋は階段や大きな段差が室内にないため、安全性に優れます。
また、そのような平屋の特徴はバリアフリーにもなり、高齢者に寄り添った住宅構造になります。

二階建て住宅は、周囲の視線を遮る間取りを造りやすいためプライバシーを確保しやすいのが特徴です。
また、平屋に比べると建物に高さがある二階建ては侵入防止対策も施しやすいという利点があります。






3.平屋と二階建てにかかる費用は?



最後に、平屋と二階建てを建てる際にかかる費用についてお話いたします!




3-1. 入居前にかかる費用


入居前にかかる費用には、以下のようなものがあります。

・土地や物件購入費
・ローン契約にかかる手数料や税金などの諸費用
・火災保険加入費用


物件購入費は、土地の広さや坪単価・立地に大きく左右されます。

平屋は二階建てに比べて坪単価が割高なため、購入費用が高い場合が多いです。
しかし、外装のメンテナンス費用は足場が必要な二階建てより安くなる傾向があります。

このように、物件購入費は入居後にかかる費用に関係してくるため、物件購入費と合わせてメンテナンス費用がどの程度かかるかという点と合わせて判断しましょう。




3-2. 入居後にかかる費用


入居後にかかる費用には、以下のようなものがあります。

・引越し費用
・固定資産税
・定期メンテナンスや修繕費用


税金面では、土地と建物に税金がかかります。

土地は広さに税金がかかるため、平屋も二階建ても税金の差はありません。
しかし、建物にかかる税金は、資産価値に税負担がかかるため平屋が割高になるのが一般的です。






4.まとめ



平屋と二階建てでは、暮らしや費用の面で考慮すべき点が多くあります。
平屋は、初期費用が高くなることがデメリットですが、どの世代でも安全・安心に暮らせるメリットがあります。

また、二階建てはメンテナンス費用が高くなりやすいですが、生活空間を仕切れる・税金の負担が平屋に比べて小さい点が魅力です。

まずは、入居する世帯人数や年齢から、より理想の生活が実現できる方を検討してみてください。


SOUSEIでは、お客様に合わせて暮らしのご提案をさせていただきます。

「まずは話だけでも聞いてみたい」という方はぜひ気軽にお問い合わせ・資料請求ください。