こんにちは、SOUSEIです!
先日、国から住宅の新しい補助金が発表されました。
今回はそちらについて詳しく解説していきます。
1. 住宅新補助金の内容について
今回の補助金は大きく分けて、3つあります。
1. GX志向型住宅
2. 長期優良住宅
3. ZEH水準住宅
のそれぞれによって条件や補助額が設定されています。
GXとは、
それぞれの対象世帯や、対象住宅、補助額について詳しく解説していきます。
2. GX志向型住宅とは?内容の詳細
引用:https://www.env.go.jp/press/press_04098.html
※子育て世帯とは「18歳未満の子供を有する世帯」または「夫婦のいずれかが39歳以下の世帯」
上記の表のように、建築する住宅によって補助額は変わっています。
GX志向型住宅では、最大160万円の補助額が設定されています。
GX志向型住宅の要件は、 戸建住宅の場合、
但し、都市部狭小地等については再エネ設備を導入しなくても対象となります。
断熱等級6の数値に関しては建築エリアによって変わりますので、ご建築エリアの地域区分をご確認ください。
また、長期優良住宅とZEH水準住宅においては新築をご建築の場合は建て替えに比べて、 補助額が20万円減となっています。
3. 注意点
GX志向型住宅では全世帯が対象となりますが、長期優良住宅およびZEH水準住宅では子育て世帯のみが対象になりますのでご注意ください。
※申請時点での対象年齢を超えていても着工時の年齢で子育て世帯の対象とある場合もございます。
対象となる住戸の床面積は50㎡〜240㎡以下。
※以下の住宅は原則対象外
1. 「土砂災害特別警戒区域」に立地する住宅
2. 「災害危険区域」に立地する住宅
3. 「「立地適正化計画区域内の居住誘導区域外」 かつ 「災害レッドゾーン (災害危険区域、地すべり防止区域、土砂災害特別警戒区域、急傾斜地崩壊危険区域又は浸水被害防止区域内」で建設されたもののうち、3戸以上の開発又は1戸若しくは2戸で規模1000m2超の開発によるもので、 市町村長の勧告に従わなかった旨の公表に係る住宅
4. 「市街化調整区域」かつ「土砂災害警戒区域又は浸水想定区域 (洪水浸水想定区域又は高潮浸水想定区域における浸水想定高さ3m以上の区域に限る)」に該当する区域に立地する住宅
などのポイントがありますのでご注意くださいませ。
対象内かどうか、補助額はいくらになるかなどの詳細は、ご建築予定の工務店やハウスメーカーの担当者に確認するのが無難です。
また、重要なポイントとして「
11月22日に経済対策の閣議決定がされた日を基準とし、基準日以降に「
そのため閣議決定前の11月21日以前に対象工事(基礎工事の次の工事で、柱や壁などの工事)を行っている場合は対象外となります。
4. 最後に
新たな補助金で補助額や条件に細かな変更がありますので、担当者にどの補助に該当するかを確認し、資金計画を立てるのがベターです。
使える補助金をうまく使い、より良い家づくりをしていきましょう。