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桜の次は何が見頃?春~初夏に楽しむ奈良の絶景スポットと穴場イベント

2025年3月20日

こんにちは、SOUSEIです!

奈良県といえば、桜の名所・吉野山が有名ですが、桜が散った後もさまざまな花が順番に咲き、美しい景観を楽しませてくれます。

ここでは、4月から6月にかけて奈良で見られる絶景スポットと地元の人でも知らない穴場イベントを詳しくご紹介します。









1. 4月中旬~下旬:牡丹とシャクナゲの花園「長谷寺」




引用:https://www.hasedera.or.jp/

奈良県桜井市にある長谷寺は、春の牡丹が特に有名で、「花の寺」として知られています。
4月中旬から5月初旬にかけて、約150種類、7,000株の牡丹が境内を彩り、訪れる人々の目を楽しませます。

また、同時期には鮮やかなシャクナゲも見頃を迎えます。早朝には朝霧が花々を優しく包み込み、幻想的な光景が広がります。
長谷寺では期間中に特別なライトアップも実施され、昼間とは違う幻想的な風情が楽しめます。
公式サイトはこちら






2. 5月上旬~中旬:幻想的な「砂ずりの藤」が見事な春日大社




引用:https://www.kasugataisha.or.jp/manyou-s/wisteria/

5月の奈良といえば春日大社の「砂ずりの藤」が見逃せません。
地面に届くほど長い藤の花房は、その美しさと迫力で多くの観光客を魅了します。
樹齢700年を超えるとも言われる藤の木は、国の天然記念物にも指定されています。

春日大社境内にある萬葉植物園でも様々な藤を鑑賞できますので、ゆっくりと藤巡りを楽しんでください。
植物園内には藤以外にも万葉集に詠まれた多くの植物が植えられており、文学と自然を同時に楽しむことができます。
公式サイトはこちら






3. 5月中旬~6月上旬:可憐なバラが咲き誇る霊山寺




引用:https://www.ryosenji.jp/rosecollection.html

奈良市内の富雄地区にある霊山寺(りょうせんじ)は、知る人ぞ知るバラの名所です。
境内には約200種類、2,000株の色とりどりのバラが咲き誇り、見頃を迎える5月中旬から6月上旬には多くの人が訪れます。
境内にはバラをテーマにしたカフェもあり、美しい花を眺めながら優雅なひと時を過ごすことができます。

また、バラの季節にはバラを使ったスイーツや飲み物など、限定メニューも登場します。
公式サイトはこちら






4. アクセス情報と混雑回避のコツ



奈良の観光スポットは、近鉄やJRなどの公共交通機関が充実していますが、春〜初夏は特に週末に混雑しやすいため、早朝や平日の訪問がおすすめです。

また、各地の開花状況は毎年異なるため、訪問前に各スポットの公式サイトで情報を確認すると安心です。
さらに、各スポット周辺には素敵なカフェやショップも点在していますので、混雑を避けるためにも周辺散策を兼ねて訪れる時間を調整するのもおすすめです。

桜だけで終わらない奈良の春。
4月から6月まで続く多彩な花の競演と、知られざるイベントで、奈良の魅力を新たに発見してみませんか?