こんにちは!SOUSEIです。
早くも9月になりました。一気に空が秋っぽくなりましたね🌾
今日は、注文住宅の収納アイデアについてお話させて頂きます。
・注文住宅を設計する際に取り入れたい収納ポイント
・注文住宅の間取りごとの収納術
注文住宅では、自分や家族の生活スタイルに合わせて間取りを検討できる自由度の高さが魅力です。
既に注文住宅にお住まいの方やこれから注文住宅を建てる方は、収納をうまく活用して快適な空間を追求してみてください。
目次
1.注文住宅を設計する際に取り入れたい収納ポイント
1-1. 生活導線を考慮した収納1-2. 使用頻度に応じた高さ・容量
1-3. 場所や収納するものを考慮した扉
2.間取り別!注文住宅の収納アイデア
2-1. 外出の支度が楽になる玄関収納2-2. タオルや液体など容量が多いものをスッキリとさせる洗面所収納
2-3. 生活感を消せるキッチン収納
2-4. キッチンカウンターを活用したリビング収納
2-5. 階段下を活用した収納
2-6. 容量と機能性を兼ね備えた寝室収納
3. まとめ
1.注文住宅を設計する際に取り入れたい収納ポイント
まずはこれから注文住宅を検討される方へ向けて、設計時に取り入れたい収納ポイントをお伝えします。
1-1. 生活導線を考慮した収納
生活導線を考慮した収納では、
例えば、外出時に使用するものを土間収納に入れておけばすぐに取り出せます。
他にもアウターやキーケース、アウトドア用品などを土間収納に収めることで、準備を一つの場所で済ませられます。
生活導線を考慮することで物を探す動作を少なくできるほか、紛失・忘れ物防止にも繋がるため物を大切に出来ますね。
1-2. 使用頻度に応じた高さ・容量
使用頻度に応じて、
使用頻度が高いものはすぐ手に取れる場所に収納すると、使用後も片付けがしやすくなるため、部屋が散らかるのを防げます。
子供の道具なら、目線に合う低い位置にすると物の出し入れが簡単にできますね。
さらに、容量を考慮して収納スペースに余裕があると良いでしょう。
収納スペースに余裕が無いと窮屈で物の出し入れがスムーズに行えません。
使用頻度や手の届く高さ、容量に合わせて余白を考慮した収納を活用すれば、いつでもスッキリとした空間を目指せます。
1-3. 場所や収納するものを考慮した扉
スペースが狭く両手が塞がるキッチンなどは、物の出し入れがしやすい扉を選びましょう。
開き戸では開閉にスペースをとることや、内容物が見えて生活感が隠し難いことから、キッチンには引き戸を効果的に利用するのがおすすめです。
調味料や小物を引き戸の中にまとめて収納することで、来客があっても目線を気にせずに済みますね。
2.間取り別!注文住宅の収納アイデア
次に、注文住宅の収納アイデアを間取り別でご紹介します。
実践できそうなアイデアがあれば、生活スタイルに合わせて取り入れてみてくださいね。
2-1. 外出の支度が楽になる玄関収納
そのほか、土足で出入りできる土間収納には、玄関収納には収まらない大きな物を収納することができます。
外で遊ぶ子供のおもちゃやアウトドア用品は、使用してそのまま収納できるため家事の負担も軽減されるでしょう。
2-2. タオルや液体など容量が多いものをスッキリとさせる洗面所収納
バスタオルや洗面具・洗濯用洗剤などは、ストックを置いておきたい物が多く、容量が嵩んでしまいます。
そんな洗面所の収納には以下のスペースを活用するのがおすすめです。
・洗濯機周りのデッドスペース
・造作棚や引き戸の壁面収納
重い液体類のストックは洗面台下、タオルなど使用頻度の高いものは壁面収納を活用すると便利です。
用途ごとにスッキリとした収納を意識すると、掃除も行いやすいので衛生的ですね。
2-3. 生活感を消せるキッチン収納
隠す収納では、収納容量の大きい引き戸や引き出し収納が最適です。
大小のある調理器具などをまとめて整理することができます。見せる収納では造作棚が人気です。
こだわりのあるお皿やコップなどを綺麗に収納しながら、インテリアとして自分好みの雰囲気を演出できます。
2-4. キッチンカウンターを活用したリビング収納
対面式のキッチンカウンターでは、収納容量を確保しながらおしゃれに整理することができます。
カウンターサイドに本や雑誌などを収納できるマガジンラックがあれば、便利でおしゃれな雰囲気になります。
さらに、リビング側には造作棚を設置するのが人気です。
リビングでよく使用するものや趣味で使うものなどをおしゃれに飾ることができるので、インテリアの幅が広がりますね。
2-5. 階段下を活用した収納
階段下のスペースを活用した収納アイデアもあります。
階段下は勾配や段差のあるデッドスペースで、有効活用が難しいですが、収納スペースとして活用するには最適な場所です。
収納スペースを新設するにはコストもかかる上、居住スペースが狭くなってしまいます。
しかし、階段下のスペースを利用することで、居住スペースをそのままに大容量の収納スペースを確保できます。
最近では本棚や子供の遊び場・趣味を楽しむ空間として中間階にするなどのアイデアが人気です。
2-6. 容量と機能性を兼ね備えた寝室収納
寝室収納には、横長で高さの低いクローゼットや鏡付きのウォークインクローゼットなどがオススメです。
あまり物を置かずにスッキリとさせておきたい寝室ですが、来客用の布団や掃除道具など大きい物・使用頻度の低い物を収納するには最適な空間です。
大容量のクローゼットはいずれも容量・利便性を確保でき、見た目もシンプルなため、快適な空間を邪魔しないところが良いですね。
3. まとめ
注文住宅は、設計時の自由度が高いため、生活導線を考慮した収納を造ることができます。
家事の効率があがるだけでなく、物を探す手間が省略できることから、物を大切に使用できますね。
さらに、間取りや使用頻度を考慮した収納では物の出し入れが容易で、部屋が散らからない工夫ができます。
子供が使う物は低い位置に収納して、自分で準備・片付けができるように導線を作ってあげれば、どんどん成長する姿が見られそうですね。
ぜひ、生活スタイルにあわせた効果的な収納術を取り入れてみてください。
SOUSEには、経験豊富な設計デザイナーや整理収納アドバイザーの資格を持ったスタッフがいます^^
ぜひぜひお気軽にご相談ください。