こんにちは!SOUSEIです。
今年のGWは暖かく晴れた日が続いているので
皆さまお出かけになられている方も多いのではないでしょうか^^??
密を避けてお出かけできる
おススメのスポットがあればぜひ教えてください♪
さて本日は、無垢のフローリングについてお話してきたいと思います。
「無垢フローリングって実際どうなのだろう?」
「無垢フローリングのメリットとデメリットについて知りたい」
という方に向けて、次の内容を詳しくお話していきたいと思います。
〇無垢フローリングとはそもそもどういったものか
〇無垢フローリングのメリットとデメリット
目次
1. 無垢フローリング・複合フローリングとは?
1-1. 無垢フローリングとは1-2. 複合フローリングとは
2.無垢フローリングのデメリット3つ
2-1. 変形の可能性2-2. コストが高くなりがち
2-3. 表面に傷がつきやすい
3.無垢フローリングのメリット5つ
3-1. 無垢材ならではのあたたかみ・肌触り3-2. 調湿作用がある
3-3. 冬場の冷えを和らげる
3-4. 経年変化を楽しめる
3. まとめ
1. 無垢フローリング・複合フローリングとは?
無垢フローリングのメリットとデメリットをお話しする前に、
無垢フローリングと複合フローリングがどういったものかについてお話してきたいと思います。
1-1. 無垢フローリングとは
無垢材とは、
その無垢材をフローリングに使用したものを無垢フローリングといいます。
無垢フローリングの素材にはさまざまな木の種類が使われます。
固いオークやローズウッド、
柔らかいスギやヒノキなど木の種類によって色や木目が異なります。
無垢フローリングの表面加工にはオイル仕上げやUVウレタン塗装などがあり、
着色塗料を用いることで元の木の色より濃くすることもできます。
無垢フローリングは施工の手間がかかるため、コストが高いとよくいわれます。
しかし、無垢フローリングならではの木の温かみや肌触り、
調湿作用などのメリットもありますよ。
詳しい無垢フローリングのメリットとデメリットについては後ほど解説しますね。
1-2. 複合フローリングとは
複合フローリングは合板フローリングとも呼ばれます。
名称からもわかるとおり、
複合フローリングは
無垢と比べてコストを抑えられる傾向にあり、
施工後も温度や湿度によって変化しにくいため、床暖房対応製品も多くあります。
傷や汚れにも強い製品が多いため使い勝手は良いですが、
はやり天然木の質感は無垢には及びません。
複合フローリングの表面化粧材には、
主に「挽板(ひきいた)」「突板(つきいた)」「シート」の3種類があります。
「挽板」は、木材を2〜3mmほどの厚みで挽いた板で、仕上がりは無垢に近い質感を出せます。
「突板」は、木材を0.2〜1mmほどの薄さにスライスした板で、コストを抑えつつ木材の風合いも楽しめます。
「シート」は樹脂などに木目模様などをプリントしたシートで、お手入れのしやすさが特徴といえます。
「突板」は、木材を0.2〜1mmほどの薄さにスライスした板で、コストを抑えつつ木材の風合いも楽しめます。
「シート」は樹脂などに木目模様などをプリントしたシートで、お手入れのしやすさが特徴といえます。
2.無垢フローリングのデメリット3つ
続いて無垢フローリングにはどのようなメリット・デメリットがあるのか。
まずはデメリットを3つご紹介します。
2-1. 変形の可能性
無垢フローリングは天然木を多く使用しているため、
湿度によって木が縮んだり膨らんだりします。
木が変形するとフローリングに隙間ができたり、
逆に板同士の間隔が詰まりすぎてつなぎ目が盛り上がることも。
この問題については、
施工の際に板と板の間隔を適切にすることである程度補うことができます。
2-2. コストが高くなりがち
無垢フローリングに使用する木の種類にもよりますが、
複合フローリングと比べた場合、無垢フローリングの施工は比較的高価です。
特にヒノキやブラックウォールナットは高価な木として知られているため、
全体の予算をみながら木の種類を選択していきましょう。
2-3. 表面に傷がつきやすい
無垢フローリングは適度に柔らかい反面、傷や凹みがつきやすい特徴があります。
柔らかい木として知られている
スギやパイン材を使用した無垢フローリングの場合、とくに注意が必要です。
万が一椅子を倒したりして表面を凹ましてしまった場合、
水分を含ませ温めることで凹んでいた箇所が戻ることがあります。
また、軽度な傷であれば表面を削ることで修復が可能です。
3.無垢フローリングのメリット5つ
続いてお待たせいたしました。無垢フローリングのメリットをご紹介します。
3-1. 無垢材ならではのあたたかみ・肌触り
無垢フローリングが選ばれる大きな理由に
無垢材ならでのは木のあたたかみと肌触りがあります。
このメリットは複合フローリングにはなく、天然木を使用した無垢フローリングだからこそです。
無垢フローリングでは板一枚ごとに木目や色合いが微妙に異なり、
まったく同じものは存在しません。
その木目・色合いの違いが自然さを演出し、落ち着いた空間となりますよ。
3-2. 調湿作用がある
調湿とは、湿度を上げたり下げたりすることです。
無垢材は水分を吸収または放出することができます。
その特性によって梅雨などの湿度が高いときには水分を吸収して湿度をさげ、
逆に冬の乾燥しやすい時期には水分を放出して湿度をあげる役割を果たします。
無垢フローリングを採用した住宅では、
年中快適に過ごせる空間を保つことができるのです。
3-3. 冬場の冷えを和らげる
冬の時期がくると足の冷えが気になる方が
多くいらっしゃるのではないでしょうか。
冷気は下に、暖気は上にいくため、冬場のフローリングはどうしても冷たくなりがちです。
しかし、無垢フローリングであれば
通常のフローリングよりも冷えをやわらげることができます。
無垢材が空気を含み、断熱の役割を果たすからです。
足場の冷え対策としては床暖房がよくあげられますが、
無垢フローリングも選択肢の一つとしていかがでしょうか。
3-4. 経年変化を楽しめる
無垢材は天然木であるため、
時間の経過とともに色合いが徐々に変化します。
木の種類によってその変化の度合いは異なり、
時間をかけて色が濃くなるもの、木目が際立つものなどその移り変わりは様々です。
新築のピカピカの状態も美しいですが、
経年変化によって出る味わいや独特の色合い・木目も魅力的ですね。
3. まとめ
無垢フローリングにはデメリットもややありますが、
それを補えるだけのたくさんのメリットがあります。
天然木だけに感じられる木のあたたかみや肌触りは
特に魅力的に感じられる方が多いのではないでしょうか。
少しでも、ご検討中の方のお役に立てれば幸いです😊
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