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階段のデザインまとめ

2024年6月6日

設計の吉井です。

平屋のお家でなければ必要となってくる階段。
せっかく1坪もスペースを使うなら、上下の階をつなぐという移動手段としてだけでなく、階段のデザインにもこだわりたいところ。
SOUSEIのお客様の実例でも、階段にこだわったお家が沢山ありますので、ポイントと共にご紹介させていただきます。




グレードアップで一番ご要望で多いのが、「ストリップ階段
「スケルトン階段」や「オープン階段」とも呼ばれます。






アイアンのおしゃれな見た目で人気な階段形状ですが、踏み板と踏み板の間がオープンになっているので、2階からの光をリビングに取り入れたり 手すりの壁がない分、フローリングが階段の下まで繋がり、リビングを広く見せる効果もあります。

スケルトン階段を採用するときは、吹き抜けとの組み合わせで畳数以上の空間の広がりを感じることができるのでストリップ階段+吹抜の間取りがおススメです。

SOUSEIで設置するストリップ階段は、鉄工所に依頼してオーダーメイドで作りますので、階段の手すりの形状や色が細かく指定できます。
写真ではなかなか伝わらないですが、こちらのお家はフラットバー(平鋼)という鉄の板を組み合わせた手すり形状になってます。
その他にも、正方形の角形状だったり、握りやすいよう丸形状だったり…
手すりのカットサンプルがありますので、実物を見てお打ち合わせしながら決めていきます。








同じストリップ階段でも、半分だけストリップというパターンも。
こちらのお家は、真っ白なストリップ階段に合わせて踏み板も真っ白に。
5段目までは箱階段にして、その下をペットちゃんのスペースにしました。



同じ形状でも、階段を白・手すりを黒・踏み板をグレーにするとまたガラッと雰囲気が変わります。






こちらは「ひな壇階段」といって階段の踏み板の側面の段々形状が見える形の階段です。
通常ならある手すり壁が無いのが特徴で、アイアンの手すりと組み合わせることで、壁の圧迫感を無くし、リビングが広く見える効果があります。




ストリップ階段の踏み板の間が抜けているのが怖いという方や、予算を抑えながらアイアンを採用したい方にもおすすめです。
こちらのお家は、階段下もオープンスペースにしたことで、お子様の遊ぶスペースに活用されています。








こちらのお家は、木製階段+アイアン手すりの事例。
木のぬくもりを感じることができる木製階段。アイアン製の階段と比較するとコストも抑えられます。
階段から吹抜につながる2階のホールまでアイアンの手すりを連続させて、解放感のある空間になっています。








番外編で、階段横に滑り台を設置したお家も!




今回は階段について少しだけご紹介させていただきましたが、これまでSOUSEIが建ててきたお家は600軒以上。
まだまだ個性あふれる事例がたくさんありますので、なんでもお気軽にご相談ください。