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2階にリビングのある暮らしとは?リビングや庭を造る際のポイントを解説

2022年9月9日



こんにちは!SOUSEIです。
今日は、2階にリビング・庭のある暮らしについてお話させて頂きます。

・2階に庭を造る際におさえておきたいポイント ・夢が広がる2階リビングと庭の活用事例

2階にリビングを設計する際には、どのような点を考慮すれば良いのでしょうか?
事前に知っておきたいポイントや活用事例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。











1.2階に庭を造る時におさえたいポイント


まず、2階に庭を造る際におさえておきたいポイントをご紹介します。
ポイントは全部で4つです。




1-1. 庭の使用目的を検討する




2階に庭を造る上で明確にしておきたいのが使用目的です。

使用目的によって、庭のサイズ・設置場所が変わるからです。
例えば、大勢の友人を自宅に招いてBBQやパーティを楽しみたい場合、ある程度の広さが必要です。
加えて、水道設備や物置などは設備を考慮した広さ・場所を検討しましょう。

毎日洗濯物を干すといった生活・家事の中で使用することを想定している場合は、行き交いがしやすいような導線が望ましいですね。




1-2. 1階の日当たりに注意する




2階に庭を設置する際に気をつけたいのが、1階の日当たりです。

周辺に自宅より高い建物がある場合は、1階に日差しを取り込むことがより難しいでしょう。
1階に日差しが入らない場合、駐車場のように採光を気にしなくて良い間取りにするなど、工夫が必要です。

また、周辺に自宅より高い建物がある場合は1階のみならず、2階の採光も確かめておきましょう。




1-3. 防犯・安全面に考慮する




2階に庭を設置する場合、防犯対策・安全面には充分気をつけましょう。

防犯対策では、隣接している建物から侵入されないように防犯カメラを設置したり、プライバシーを守るために遮光のカーテンや死角を利用するのもおすすめです。

また、子供や高齢者などの落下防止措置として、柵の形や隙間・手すりにも工夫が必要です。
日常生活の中でも柵の周辺に足場になるような物を置かないなど、安全対策が必須ですが、工夫次第で快適に活用することができます。




1-4. 夏場の高い室温対策をする




2階は直射日光が差し込みやすいことや屋根が熱くなるため、夏場はどうしても室温が高くなります。

キッチンが窓に近い間取りであれば、高温により食材の劣化が早くなることが懸念されます。
室温対策はエアコンだけでなく、シーリングファンの設置がおすすめです。

シーリングファンは部屋の空気循環をスムーズにすることができるので、効率よく部屋に冷気を送ることが可能です。
さらに、シーリングファンは天井に設置することから、2階にリビングがあると相性が良く最適に活用できます。






2.2階リビングと庭の活用事例


次に、2階にリビングや庭を設置するとどのように活用できるのかご紹介します。
生活スタイルに合わせてぜひ取り入れてみてください。




2-1. 洗濯物を干す




日当たりの良い2階の庭は、洗濯物を干すのに最適です。

隣接している建物によっては日照時間が短くなることがありますが、陰になることが比較的少ないため、気温が低く日照時間が短い冬場でも乾かすことができます。
さらに、庭の大きさが一定以上あれば大きく場所をとる布団も家族分干せますよ。




2-2. 家庭菜園やガーデニングを楽しむ




2階に庭を造ることで、周囲の視線を気にせず家庭菜園やガーデニングをすることができます。

日当たりの良さから、野菜や花を育てるのに適しています。
また、プライベートな空間を保てるため、子供が道路に飛び出す心配や視線も気にすることなく、リラックスしながら菜園を楽しめるのも魅力的ですね。




2-3. おうちカフェスペースでゆったりと過ごす




2階に庭を造ることで、人目を気にせずゆったりとおうちカフェを楽しむことが可能です。

2階の庭であれば、プライベートが確保されており、ゆっくりとした時間を過ごせます。
また、おうちカフェなら庭だけでなく、リビングでも室内外問わずスペースを作れます。

雨でも見晴らしの良い景色を見られるように、インテリアの位置を工夫するのも楽しみがいがありますね。




2-4. 子供の遊び場やDIYスペースとして使用する




2階に庭があれば、屋外かつプライベートな空間の中で気兼ねなく子供を遊ばせることができます。

小さいお子さんであれば、公園に連れて行っても目が離せず、付きっきりになるため大変ですよね。
そのため、子供を公園で長時間遊ばせることや頻繁に連れて行くことは難しいです。

しかし、家にいても屋外で遊べる場所があれば親としては安心で安全ですよね。
また、2階の庭スペースは趣味を楽しむ場所としても活用できます。
大きな家具をDIYする場合は広さが確保できるほか、ペイントをする際には換気を気にせず塗装・乾燥までを容易に行えます。




2-5. アウトドアを手軽に楽しむ




2階にリビングや庭があることで、手軽にアウトドアを楽しむことができます。

水回りが近いためBBQなど炊事がスムーズに行えます。
また、お手洗いの距離を気にせず楽しめる点もよいですね。

他には、広さを利用してテントやプールを出したりと幅も広がります。
2階に庭があることでプライベートな空間を確保できるので、周囲の視線を気にせず楽しめるのが魅力ですね。




3. まとめ



2階にリビングや庭があると、プライベートな空間を確保できることで活用の幅がとても広がります。

大人や子供の両方が安全・安心に日常を楽しめるように、庭の設備やセキュリティには施せる工夫がたくさんあります。
注文住宅では、設計時に生活導線を考慮した間取りで建てられる自由度の高さが魅力です。

本日ご紹介した内容から、取り入れられそうな活用事例があればぜひご相談ください♪