こんにちは! SOUSEIです。
まん延防止等重点措置も昨日で解除され、
3月も残り2週間で終わろうとしています。
いつも言っている気がしますが、早いですね~!
大変うれしい事ですが、2022年もたくさんのご家族から
お家づくりのご相談を頂いております🥰
ありがとうございます!
今日は、
「2022年は家を建てる時期として良いのか」
「今年(2022年)に家を建てようか悩んでいる」
という方に向けて、次の2つの内容についてお話しようと思います。
・みんながどのタイミングで家を建てているのか
・マイホーム購入に関わる2022年の国の制度や動向
マイホームは一生に一度の大きな買い物です。
少しでも得したいですし、失敗したくないですよね。
念願のマイホーム購入を成功させるためにも、ぜひ最後までご覧ください^^!
目次
〇年齢・世帯年収から家を建てる時期を考える
・家を建てた人の年齢分布
・家を建てた人の世帯年収分布
〇ライフイベントから家を建てる時期を考える
・結婚した時
・出産した時
・子供が進学または独立した時
〇国の制度や動向から家を建てる時期を考える
・住宅ローン減税
・生産緑地の解除
〇まとめ
〇年齢・世帯年収から家を建てる時期を考える
まずは国土交通省が発行している
「令和2年度住宅市場動向調査報告書」の統計データより、
周りの人は何歳でどのくらいの収入がある状況で家を建てているのかを見ていきたいと思います。
家を建てた人の年齢分布
上の表を見てみると、
30〜40代でマイホーム購入を決断する人が多い要因としては、次の2つが考えられます。
・大きなライフイベントが起こりやすい年代
・住宅ローンを定年付近で完済する計画にしている
については後ほどお伝えしますね。
同統計データによると、
住宅ローンは25〜30年で返済計画をたてる人が多いため、
30〜40代で家を建てると60〜70代でローンを完済することになります。
家を建てた人の世帯年収分布
統計データは共働きの世帯が含まれているため、
世帯主単独の年収ではありません。
統計データをみると、最も平均世帯年収が高いのは分譲マンションで879万円、
続いて注文住宅(三大都市圏)の804万円という結果でした。
「みんなが何歳でどの程度の収入がある中で家を建てたのか」はとても気になるポイントですが、
参考にとどめておいて下さいね。
年齢・収入も大切ですが、
次で説明する
〇ライフイベントから家を建てる時期を考える
身近な人を見てみると、
大きなライフイベントをきっかけに家を建てる方が多いのではないでしょうか??
この章では家を建てるきっかけになりやすい大きなライフイベントを3つご紹介します♪
結婚した時
これから一緒に過ごしていくパートナーと相談しながら家を選べるため、
家を建てる時期としては良いタイミングといえます。
若いうちに家を建てると、
転勤等の会社の都合で引っ越しを余儀無くされる心配があります。
その反面、
出産した時
子供が生まれるタイミングだと、
周辺に幼稚園や保育園・小学校はあるか等、環境を考えながら家を建てられます。
学校以外には、近くに病院や公園、スーパーがあるかも検討するポイントです。
周辺環境以外には、将来的に必要になる子供部屋の数や
子供の足音がひびくにくい住宅設計など、
子供が進学または独立した時
学校の近くに家を建てると、通学時間が短くなるため、子供の通学の負担が小さくなります。
また、子供が独立し親元を離れるタイミングで家を買う人もいます。
子供が独立するとこれまで使っていた部屋がいらなくなりますので、
老後までの夫婦2人に最適な家を建てることができます。
しかし、比較的年齢が高い状態でローンを組むことになるため、
月々の支払い金額が大きくなる点は注意しましょう。
〇国の制度や動向から家を建てる時期を考える
最後に国の制度と動向から家を建てる時期を考えます。
2022年に抑えておきたい制度・動向は次の2つです。
・住宅ローン減税
・生産緑地の解除
順番にご説明していきますね!
住宅ローン減税
従来の住宅ローン減税は2021年に終了し、2022年からは制度改正となっています。
住宅ローン減税の内容については深く触れませんが、
2022年からは控除率は0.7%、控除期間は13年 となり、
トータル最大控除額が少なったことから改悪ともいわれています。
2024年以降2025年末までに入居の場合は、
減税対象となる借入限度額がさらに下がるため、
2022年・2023年に家を建てたほうが得する計算です。
住宅ローン減税については別の記事で詳しく解説していますので
興味のある方はご覧ください。
▽
【最新】家を建てる方必見です!!!住宅ローン控除の今後の動きについて
生産緑地の解除
家を建てる時期として2022年がよいと言われている理由に
生産緑地の解除があります。
生産緑地とは、
指定された土地を30年間にわたって守る代わりに税制優遇 が受けられるものです。
その30年間の節目が2022年であり、税制優遇が受けられなくなるため、
地主等が土地を大量に売却、市場価格が下がると言われていました。
国は対策として一部の土地を「特定生産緑地」と定め、
税制優遇を10年間延長できることを認めました。
そのため、2022年に土地価格が著しく下がるとは考えにくいですが、
この機会に売り出される土地が一定数あるでしょう。
2022年に家を建てようか考えている場合、
物件価格だけではなく、土地価格の動向 も追っていきましょう。
〇まとめ
家を建てる時期として2022年がよいと言われている理由に
生産緑地の解除があります。
生産緑地とは、
その30年間の節目が2022年であり、税制優遇が受けられなくなるため、
地主等が土地を大量に売却、市場価格が下がると言われていました。
国は対策として一部の土地を「特定生産緑地」と定め、
税制優遇を10年間延長できることを認めました。
そのため、2022年に土地価格が著しく下がるとは考えにくいですが、
この機会に売り出される土地が一定数あるでしょう。
2022年に家を建てようか考えている場合、
〇まとめ
家を建てるにあたり、
2022年の国の制度・動向は
住宅ローン減税の改正、生産緑地の解除が抑えておきたいポイントです。
ですが、前述したように
〇 何歳で家を買うか?、
〇 どのライフイベントに合わせて買うか?
も家を建てる時期を見定めるのにとても重要です。
マイホーム購入を悩んでいる方は一度、ご自身がどのような状況に置かれているのか整理してみましょう!!
SOUSEIでは、お家づくりに悩む方を対象にお家づくりのプロがトータルサポートいたします!
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