こんにちは、SOUSEIです!
今回は、「省エネ基準とはどのような内容なのか」「省エネ基準で建築するメリットやデメリットを知りたい」という方に向けて以下の内容ををご紹介します!
・省エネルギー評価に用いられる基準
・省エネ基準の住宅を建てるメリット・デメリット
快適で住みやすい住宅を建てるために省エネ基準を詳しく知りたい方に向けてお話します。
ぜひ参考にしてくださいね!
目次
1.省エネ基準とは?
2. 省エネルギー性能の評価における2つの基準
2-1.外皮の熱性能基準2-2.一次エネルギーの消費量基準
3. 省エネ基準の住宅を建てるメリット
3-1.住宅の基本性能が向上する3-2.光熱費の節約に繋がる
4. 省エネ基準の住宅を建てるデメリット
4-1.建築費用の負担が増える4-2.依頼できる業者が限定される
5. 2025年には省エネ基準が義務化する
6. まとめ
1. 省エネ基準とは?
省エネ基準とは、住宅や建築物のエネルギー消費効率を高めるための基準を指します。
省エネ基準が設けられている背景として、地球温暖化対策やエネルギー資源の有効活用があります。
具体的には、
これまでは努力目標であった省エネ基準が2025年には義務化される予定です。
義務化されれば、新築住宅は省エネ基準を満たす必要があります。
2. 省エネルギー性能の評価における2つの基準
省エネ基準のもととなる、住宅のエネルギー性能は主に2つの基準で評価されます。
順番に見ていきましょう。
2-1.外皮の熱性能基準
外皮の熱性能基準は、住宅の壁、屋根、窓などの断熱性能を中心に評価する基準です。
高い断熱性能を持つ住宅は、外部からの熱の侵入や室内から熱が逃げるのを効果的に抑えることができます。
断熱性能があることにより、
2-2.一次エネルギーの消費量基準
一次エネルギーの消費量基準は、住宅全体でのエネルギー消費量を総合的に評価する基準です。
暖房、冷房、給湯などのエネルギー消費を最小限に抑えるための設計や、設備の選定が重要となります。
この一次エネルギー消費量基準を満たすことで、環境への負荷を低減しつつ、経済的なメリットも享受可能です。
3. 省エネ基準の住宅を建てるメリット
ここまで省エネ基準の基本をお話しました。
省エネ基準に沿った住宅は、多くのメリットを持っています。
ここからは省エネ基準に沿った住宅のメリットをご紹介します。
3-1.住宅の基本性能が向上する
省エネ基準を満たす住宅は、断熱性能や気密性が高く、住宅の基本的な性能が向上します。
住宅の基本的な性能が向上することにより、
3-2.光熱費の節約に繋がる
高い断熱性能と気密性を持つ省エネ基準の住宅は、冷暖房の効率が良くなるため、光熱費の節約が期待できます。
断熱性能と気密性を持つ住宅と、持たない住宅を比較した際、省エネ基準の住宅は、長期的に見れば、初期投資を上回る節約効果が得られることもあるでしょう。
4. 省エネ基準の住宅を建てるデメリット
省エネ基準の住宅にも、いくつかのデメリットが存在します。
ここからは省エネ基準の住宅を建てるデメリットをご紹介します。
4-1.建築費用の負担が増える
省エネ基準に適合するために断熱材を追加することや高性能な設備を導入するなど、初期投資が増加することが考えられます。
そのため、建築費用の総額が上昇する可能性があり、予算をしっかり確保することが必要となる場合があります。
4-2.依頼できる業者が限定される
省エネ基準に精通した業者や、特定の設備・技術を持つ業者のみが対応可能となるため、選択肢が限られることがあります。
そのため、希望する業者が省エネ基準に対応していない場合、再選定が必要になることもあるでしょう。
省エネ基準の住宅を検討している場合は注意が必要です。
5. 2025年には省エネ基準が義務化する
義務化が開始されることで、全ての新築住宅は省エネ基準を満たす必要があります。
省エネ基準を義務化する背景には、環境問題への対応やエネルギー資源の有効活用が求められる中での、持続可能な社会の実現を目指すための動きとなっております。
6. まとめ
省エネ基準は、環境保護やエネルギー資源の有効活用を目的としています。
省エネ基準のメリットとして、住宅における基本性能の向上や光熱費の節約が挙げられますが、デメリットとして初期投資の増加や業者選びの制限が考えられます。
2025年の義務化を控え、適切な情報を元に最適な選択をすることが大切です。
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