縁側のある木を感じる家
DATA
場所:奈良県香芝市
構造:木造軸組工法
階数:2階建て
間取り:4SLDK+中2階+屋上テラス
敷地面積:132.38m² (40.04坪)
延床面積:97.71m² (29.55坪)
DESCRIPTION
「万葉集」にもうたわれている古い歴史をもつ香芝市には、新興住宅地が増えていく中で、古い街並が多く存在します。
この住宅には、そうした街並に呼応するように、モダンな住まいの中に、和の要素(デザイン)を 数多く取り入れてます。
それは、国産杉材で現しの構造材であったり、縁側空間であったり、また外観の天然木の横格子であったりします。
若い方にも受け入れていただくと同時に、いまだ残る古い香芝の街並を尊重した住宅デザインとしています。
構造材・仕上材に国産の杉材を使用しています。
柱や梁などの構造材などを現して、木造の住まいであることを視覚的に表現してます。
現代の住宅において、自然のぬくもりを肌で感じていただけるようにと、家族が集う1階には無垢材の杉床材を使用しました。